中国空港について紹介します。
中華人民共和国では、一昔前までは、外国人は現地の中国の人たちが通常使っている「人民幣」を使うことが認められていませんでしたが、現在は、通貨統一によって外国人でも中国人と同様に人民幣を使用できるようになりました。
1元(RMB)=10角=100分です。ただ、中国のお金を使い慣れるには少々時間がかかるかもしれません。一元以下の人民元には、紙幣と硬貨の両方があるからです。一元紙幣と一元硬貨、5角紙幣と5角硬貨、というぐあいです。もちろん価値は同じですので同様に使うことができます。さらに1以上のお金についても、1元、5元、10元、20元、50元、100元と、6種類の紙幣がありますから、混乱してしまいそうです。とりあえず、10元紙幣を多めに用意しておくと、タクシーや水などを買ったり、お釣りがないようなお店で便利です。10元は、日本円で150円ぐらいでしょうか。
外貨から人民幣に両替することは比較的簡単です。空港にはたいてい、自動両替機が設置されています。また出発ロビーと到着ロビーそれぞれに銀行が設置されています。また、空港を出てからも、たいていホテルには中国銀行の支店や出張所がありますし、レートは統一されていますから、銀行かホテルか、あるいはホテルによってどこがレートが良いか、などの比較をする必要はありません。
ただし、注意が必要なのは、人民幣から外貨へ両替する際に両替証をなくさないようにすることです。両替に際しては正式な両替証の取得が必要だからです。また、銀行などはとても混雑していますので、計画的に小銭など、両替しておくことをお勧めします。
外国に入国する場合には、空港でその国へ持ち込むことができる品の種類や量に制限がかかる場合がよくあります。たとえば、タバコ類は紙巻400本まで、酒類は、1本750ml以下を2本までです。また、香水は中国滞在中の個人用としての適量範囲まで、電気製品など・・・カメラ、ムービー・カメラ、ラジオ、ビデオ、ワープロなど各1台、中国通貨は6,000元まで持ち込み、持ち出しが可能です。6,000元以上は申告が必要となります。また外国通貨はUS$5,000相当まで持ち込み可能、US$5,000以上は申告が必要です。持ち出しは入国時申告額まで可能です。そして、当然といえば当然ですが・・・武器、弾薬、中国の政策に反する印刷物、無線送信器は一切、持ち込み禁止です。
中華人民共和国の場合、さらにもうひとつ、注意すべき持込禁止制限があらたに施行されることになりました。2007年6月1日より「中華人民共和国海関進出境印刷品及音像製品管理弁法」が施行されたのです。これにより、個人目的で印刷物・音楽映像ソフトを持ち込む場合、1人あたりの持込数量が制限されることになりました。
1人あたりの持ち込み許可数量は、以下の通りです:
●単行本・雑誌・・・1人10冊まで。●CDやDVDなど音楽・映像ソフト・・・1人20枚まで●全集などシリ?ズものの図鑑・・・1人3セットまで。●セットものの音楽・映像ソフト・・・1人3セットまで。
これらの持ち込み数量を超える場合は、空港で赤色表示の課税カウンターへ進み、税関係員へ申告する必要があります。また、中国の政治、経済、文化、道徳を害する印刷物・フィルム・写真・レコード・映画のフィルム・録音テープ・ビデオテープ・CD・DVD、および、コンピュータデータ保存用の媒体やその他の物品は、量にかかわらず、持込禁止です。