中国空港について紹介します。
青島流亭国際空港は、中華人民共和国における国際空港のひとつで、山東航空がハブ空港としています。ただし、北京の北京首都国際空港や、上海の上海浦東国際空港あるいは上海虹橋空港と比較すると、小規模な空港です。
中華人民共和国国内線を主とし、国際線は世界7都市と結んでいます。日本との就航路線は、東京、大阪、福岡 名古屋です。名古屋は新たに運航が開始されたばかりです。また、韓国とは、ソウル、プサン、テグと結ばれています。
青島流亭国際空港は、もともと1982年に山東省管理局所属の空港として開港されました。その後、1986年には香港への就航が決まり、日本へは1994年に大阪への就航が決まって、山東省としては初めての国際空港となったのです。それからも1994年にはソウルへ就航が、さらに1998年にはシンガポールへ就航が決まり、今後もますます路線を広げていくのではないかと思われます。
青島流亭国際空港は、中華人民共和国山東省青島に位置し、青島市内から北へ約32kmのところにあります。青島(チンタオ)は、中国山東省の山東半島南部に位置する産業都市です。面積19,654平方キロで、人口は710万人です。海沿いの美しい景色と、オレンジ色の瓦屋根で統一された建物がすばらしい景観を示しています。ドイツ風の町並みが残る旧市街などもあり、異国情緒も漂います。国家歴史文化名城に指定されており、観光客も増えています。近年では、その景観を活かし、観光都市としての側面も知られてきています。青島流亭国際空港に降り立ったなら、青島一帯のすばらしい景観を楽しむのもいいですね。夏の青島ビールは、最高です!
上海虹橋空港は上海浦東国際空港と共に、中国系の航空会社のひとつ中国東方航空のハブ空港、つまり拠点である主要な空港です。現在は、上海浦東国際空港が国際空港として主な役割を担っていますが、上海虹橋空港のほうが上海浦東国際空港よりも古くからある歴史ある空港です。上海虹橋空港は、1907年に軍用空港として開港しました。その後、1963年には民間利用が開始されました。上海虹橋空港は、中華人民共和国上海市長寧区虹橋路に位置し、市の中心から15kmというアクセスの良い立地条件にあります。しかし、1999年に上海浦東国際空港が開港してからは、国内線専用空港となっていました。上海浦東国際空港と上海虹橋空港は、現在、無料シャトルバスで結ばれ、日本から上海に到着した観光客のなかで、国内線を利用する人は、シャトルバスで上海虹橋空港に移動することになります。
ただし、東京の羽田空港と上海虹橋空港は新たに就航路線が開設されるなど、今後、上海虹橋空港もますます利用者が増えてくると思われます。上海浦東国際空港が交通の便があまりよくないこともその傾向に拍車をかけるのではないでしょうか。
現在、上海虹橋空港は、拡張工事が進められており、それと並行して上海と北京を結ぶ高速鉄道の始発駅虹橋駅もすぐ隣にて設置する予定で、工事が進められています。2012年に完成する予定です。完成時には、上海虹橋空港には2本のクロースパラレル滑走路が完成します。虹橋駅とともに上海地下鉄2号線、5号線、10号線支線、17号線、青浦リニアが乗り入れる予定になっており、ますます交通の便がよくなることが期待されます。